60cm水槽の今までの経緯

 

7月20日18時

【左二個が硝酸・亜硝酸】 

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7月20日23時

 【アンモニア】 

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7月21日16時

【左二個が硝酸・亜硝酸

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7月21日20時

 【アンモニア】 

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7月22日22時

【左二個が硝酸・亜硝酸】 

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 【アンモニア

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7月23日9時

3割換水

 

 

7月23日16時

【左二個が硝酸・亜硝酸 

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アンモニアが下がってきた。亜硝酸が上がってる。ここ数日の換水は23日だけ。

硝酸・亜硝酸の液体試薬が欲しい。

 

安定し始めると硝酸の増加傾向が重要になる気がする。アンモニア亜硝酸が速やかに分解されてほぼ検出されないという前提だと、

「硝酸濃度の変化」=「硝酸発生速度」−「水草の硝酸消費速度」

が成り立つ。また、

「硝酸発生速度」=「アマゾニアのアンモニア由来の硝酸発生速度」+「生体・餌のアンモニア由来の硝酸発生速度」

が成り立つ。アマゾニアはアンモニアを水中に出し続けるが、徐々に減っていくため、「硝酸発生速度」は落ち続ける。「生体・餌のアンモニア由来の硝酸発生速度」が「水草の硝酸消費速度」を下回っていれば、やがて「硝酸濃度の変化」が0を下回る可能性がある。これが0を下回ると、水草維持のための栄養が確保できず、次のどちらかに到達する気がする。

1.水草が枯れ始める→枯れた水草からアンモニアが発生する→アンモニア分解のバクテリア増減が追いつかずに生体が死ぬ→さらにアンモニア発生→水槽破綻

2.水草が枯れ始める→枯れた水草からアンモニアが発生する→アンモニア分解のバクテリアが増加し硝酸が増える→水草が復活し消費ループが収束する

所詮、小さな水槽ではバッファがないので、①が大半だろう。

 

ネットでは、数年でアマゾニアの粒が潰れて嫌気エリアができて水槽が崩壊するという説が書いてある。これもあるのかもしれないけど、立ち上げ時の莫大なアンモニア発生量を考えると、この消費ループが途切れることが原因な気がする。

 

同じことだけど、アマゾニアが安定すると言われている理由は、水槽立ち上げ以降、莫大なアンモニアが水中に溶け出し続けており、これは生体をちょっと増やそうが減らそうが誤差になってしまうくらい多い量である。ここで過剰な量のバクテリアが発生し、立ち上げが完了する。あとはアンモニア排出量は減っていく一方、バクテリアも減っていく一方である。この莫大なアンモニア発生速度に対して、生体・餌から発生されるアンモニアの発生速度(の増減)が誤差である限り、水槽はちょっとやそっとでは崩壊しないのだろう。この辺の仮説を検証するためにも、正確な硝酸試薬が欲しい。